エクスプローラをブラウザのようにタブ化できるアプリの紹介です。
私はPC作業中にエクスプローラをたくさん開きます。
資料のフォルダを開いて、ソースコードのフォルダを開いて、素材のフォルダを開いて・・・
とやってると、エクスプローラのウィンドウ数がすごいことになるので、QTTabBarを使ってタブ化しています。
設定後の画面
このように、本来は複数のウィンドウを立ち上げる作業でも1つのウィンドウにまとめることができます。

設定方法
インストール
まずは、製作者様サイトより必要ファイルをダウンロードします。
制作者様サイトに記載の通り、本体(QTTabBar ver 1038)とアップデート用の差分ファイル(QTTabBar ver 1040 )をダウンロードしてください。
※バージョンは2020/07/13時点
ダウンロード後にZipを展開してください。
本体(1038)とアップデート用(1040)のフォルダが作成されます。

まずは本体(1038)の中にある、「QTTabBar(アプリケーション)」を実行します。

ダイアログに従ってインストールを進めると、最後に「再ログオン/再起動」を求められます。
今回はアップデート用ファイルを使用して1040にアップデートをするので、終了をクリックして再起動はしません。

続いて、アップデート用ファイル(1040)の中の「UpdateQTTabBar(アプリケーション)」を実行します。

ダイアログが表示されたら「Install」ボタンからインストールを行ってください。
※必ず、前述の手順でQTTabBar本体をインストールしてから行ってください

以上でインストールとアップデートは終了となります。
QTTabBarを使用するために、PCの再起動を行ってください。
使い方
表示設定を行う場所
再起動後、エクスプローラを立ち上げて上部の「表示」→「オプション」と進むと、QTTabBarの表示設定を行うことができます。
ここから、表示したいツールバーを選択していきます。

タブ使用の設定
設定内にある、QTタブバーを有効(クリックすると有効/無効が切り替わります。チェックマークを目印にしてください)にすることで、タブ化を行うことができます。
赤枠 → 有効にする設定
緑枠 → タブ化の見え方

複数有効にして、自分好みにカスタマイズが可能です。

私の設定は↑の画像の通りです。
色々有効にしてみましたが、機能がありすぎて使いこなせなかったり、画面がごちゃごちゃしてしまうので、使っていく中で機能の取捨選択をしましょう。